お客様の愛車へのこだわりや保管環境、ご予算等をお聞きし、
当社の誇る最高の作業環境でお客様にとってのベストを
御提供させて頂きます。
それがFunCruiseが誇るPremium Operationです。
「創業以来30年余り、常に疑問に感じながら作業してきたけど、ようやく理論付けのできるものを独自に開発することができました」
この作業に使用するコンパウンド、バフ、ポリッシャーにわたり、
市販・業販されていないものは全てファンクルーズで独自で研究開発しております。
コーティング剤で艶が出ると一般的には思われがちですが、実はコーティング施工の「艶」のほとんどはこの磨き作業で生まれ、
コーティング剤の品質に左右されないこの工程こそが各社腕の見せ所であり、
他の追随を許さない仕上りの自信もこの作業から生まれます。
キズの具合や塗面の傷み具合などに応じて研磨具合も調整いたします。
入庫チェック~洗車~脱脂研磨という全ての下処理の一連の流れには理論付け(ストーリー)が必要です。
ストーリー性がない、矛盾する仕事は「無駄な仕事」です。
例えばホームセンターなどで市販されているコンパウンドでは、
磨き作業後の見栄えを良くするためにコンパウンドの中に油を
主原料とする艶出し成分が入っており、この艶出し成分によって
見えなくなっていた傷が1-2回の洗車で(脱脂効果によって)
再現したり、オーロラマークと呼ばれる磨き後特有の
ギラギラ感が発生する可能性があります。
ファンクルーズでは艶出し成分にまみれた偽りの艶ではなく、
塗装本来が持つ美しさをお客様に堪能して頂くことができます。
この塗装本来の艶は塗装が持つ本来の硬度を引き出す事にも
つながっており、エンドユーザー(車両オーナー)の手に渡った後も長い期間この艶を維持する事に大きく貢献します。
脱脂研磨は作業後の脱脂が不要なばかりでなく、従来の脱脂作業に付きまとっていた「拭き傷」を無くすことが可能となり、
ポリッシャー、バフによる完全な艶をコーティングでそのままパッケージングしてしまいます。
まるで人間の肌をクレンジングするかのように塗装表面の微細な穴からも脱脂をすることができ、コーティングの密着性を著しく向上、
「持続力の向上」に大きく貢献します。
また、塗面には柔らかい塗面、硬い塗面、補修されている塗面、外的要因や経年劣化により傷んだ塗面など様々あり、その厚さも
メーカーや車種、年式、個体差によって全く異なります。
近年開発された自己修復型塗料、レクサス「セルフリストアリングコート」や日産「スクラッチシールド」などもファンクルーズでは熟練の
技術者による最適かつご納車後の不具合がない研磨が可能です。
ファンクルーズではその車に合ったポリッシャー・バフ・コンパウンドの選択を行い、塗装に対し無理な研磨を行わずに塗装を永く
持たせるための研磨を行います。その為に敢えて傷を残すという手法を取ることもあります。
全ての傷を消すために研磨を続けるとその深さまでの研磨が必要となりますので、結果的に塗装寿命が著しく短くなり、
メンテナンス時や再入庫時などに磨くだけの塗膜が残っていないという事になってしまいます。
そういった傷の多くは局部的であり、総合的判断で敢えてその傷を残す事が結果的に車両全体の寿命を延ばすことにもなります
。
また、車両全周にわたりそのような深い傷がある場合は再塗装をお勧めすることもございます。
しかしこの作業、説明通りに言うほど楽なことではありません。
塗装の厚さなどは目で見てわかるわけもなく、膜厚計と呼ばれる計測値の値も一般的に販売しているポータブルタイプのものなどでは
確実なものとは考えられません。塗膜全体の膜厚でありコーティング前処理研磨のできうる層の膜厚は測り様のないものです。
あくまで複数測定し、平均値や最頻値を「目安」としたものと考えています。
つまり上部に表すような断面を肉眼で確認できることはなく、あくまで作業者の目視によって塗装肌と呼ばれる塗装上の波紋のような
ものを確認しながら作業を行います。これは一朝一夕でできることではありません。職人の経験と眼力、センスが為せる業となります。
環境の中で自動車の輝きを司るものは光源であり、自然界や人工物を含め様々な光源が存在します。
太陽光や街灯などがあり、さらにその光は様々な屈折等を起こし自動車の輝きは絶えず変化します。
しかし、環境の変化にとらわれず常に最高の状態を御提供することがファンクルーズ職人の仕事です。
傷や塗装の状態確認に、ファンクルーズではいくつかの光源を使い分けています。
主となるのが「メタルハライドランプ」と呼ばれる太陽光線や高圧水銀灯の明かりに近いライトで、塗装肌や非常に細かい傷などを
確認しやすいものです。あまりにも細かい傷が見えすぎて専門店ではないショップでは敬遠されることがある程の光源です。
逆にメタルハライド灯で見えにくい傷もあります。これに対して色温度の異なるメタルハライドやハロゲン灯、
通常蛍光灯、LED蛍光灯など、さまざまな光源で多角的にボディの傷を確認します。
工数・時間・コストを優先する為にある程度の傷を隠して納車をされる業者との差別化を図っています。
ご納車後はどんなに気をつけていても時間の経過とともに様々な傷がついてしまい、
私たちが消した傷と同等かそれ以上の傷は付いてしまいます。
しかし、「またどうせ傷がつくから」といって傷を消すことを諦めてしまうと全ての傷は消さなくていい事になってしまいます。
私たちができる事は最高の状態を引き出し、かつそれをコーティング被膜で長期間守る事なのです。
人間の美容に対する考え方と同じように。
三芳町、所沢市、富士見市、ふじみ野市、川越市など埼玉県内でコーティングをご検討のお客様、
東京都、神奈川県、千葉県、栃木県、群馬県など近隣のお客様もお気軽にご連絡下さい。